悪魔

美白化粧水を買おうとネットで探したけど、いろいろあり過ぎて選べなかったよー

天使

確かに種類が多すぎて、迷っちゃうわね… 悪魔ちゃんはどんな化粧水が欲しいの?

悪魔

うーん、シミやくすみが消えて色白になって、毛穴が目立たなくなればいいかなー あとニキビができないのも必須だね

天使

欲ばりね!(笑)でもそうやって目的をしっかり意識すると、選ぶのも簡単になるわ 自分にぴったりの美白化粧水の見つけ方を考えていきましょう!

肌に水分を与え、うるおす役割をしている化粧水。本格的に美白を目指す際、一番取り入れやすいのが化粧水です。いつも使っていた化粧水を美白用に替えるだけですし、顔のすみずみまで行き渡る化粧水は肌質改善に役立ち、効果を実感しやすいという利点もあります。

美白化粧水には様々な種類があります。ここでは肌質や目的に合わせた美白化粧水の選び方をご紹介します。

1.美白化粧水にできること、できないこと

化粧水は年齢・肌質を問わず誰もが必ず使うアイテム。若い世代では「スキンケアは化粧水をつけるだけ」という人も多く、最も基本的な化粧品だと言っていいでしょう。そのため、美白化粧品を取り入れるのも「まずは化粧水から」という人が多いようです。

使い始める前に、まず知っておきたいのは美白化粧水にできることと、できないこと。化粧水という特性を活かした美白作用について知っておきましょう。

美白化粧水で出来ること〇

日焼けによるシミを防ぐ
最も重要な美白効果です。通常、化粧水はスキンケアの最初につけますよね。一番基礎となる部分に美白成分を取り入れることで、確実な効果を得ることができます。
くすみを改善する
顔全体につける化粧水は、全体的なくすみを消し、肌に透明感を与えてくれます。自分に合った美白化粧水を使えば、肌をワントーン明るくすることも可能です。
次につけるアイテムの浸透を良くする
角質層が水分で満たされていると、美白成分をはじめとする有効成分がしっかりと肌に浸透してくれます。美容液などを取り入れる場合も、必ず化粧水で肌を潤してからにしましょう。

美白化粧水で出来ないこと×

すでにあるシミを短期間で消す
化粧水である以上、敏感な目の周りなどにも塗りますよね。そのため美白化粧水には極端に強い成分や高濃度成分が配合されることはほぼありません。シミがすぐ消えるような強い効果は、期待できないということですね。
本来の肌色よりも白くする
ほとんどの場合、身体の中で一番白い肌はお尻です。美白にゴールを設定するならば、目指すはお尻の白さ。それ以上に肌を白くすることはできません。

2.厚労省認定!効果のある美白成分一覧

美白化粧水を選ぶ際、注目したいのが配合されている成分。厚生労働省が認める主な美白成分は、以下の通りです。

ビタミンC誘導体 安定した状態を保ち、浸透力を高めたビタミンC。メラニン生成を抑え、コラーゲン生成を促進してくれる。還元作用により、すでにあるメラニンを薄くする。強い抗酸化作用があり、アンチエイジングにも役立つ。
アルブチン ツツジ科の植物コケモモから抽出された成分。メラニン色素を作る際に使われる酵素「チロシナーゼ」に作用し、メラニン色素合成を阻害する。
カモミラET(カミツレエキス) ハーブのカモミールに含まれる成分で、メラノサイトへメラニン生成の指令を出す情報伝達物質「エンドセリン」を抑制する。保湿、血行促進、抗炎症作用も認められている。濃度が高すぎると刺激あることも。
トラネキサム酸 アミノ酸の一種で、メラニン色素の生成を抑える。元は抗炎・止血のために医療現場で使われていたが、肝斑への効果が認められ内服薬として処方される。
t.AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体) 大豆や卵から生成され、メラニン生成を抑える美白効果と、肌荒れ防止効果が認められている。「紫外線を浴びた」ということを脳から肌に伝達する「プロスタグランジン」という物質の生成を抑える。肝斑への効果も期待でき、薬として処方されることもある。
コウジ酸 みそやしょうゆなど、麹菌由来の成分。酵素「チロシナーゼ」の働きを抑えることで、メラニン生成を抑える。
エラグ酸 「チロシナーゼ」の働きを抑え、メラニン色素の合成を防ぐ。イチゴやラズベリーなどに含まれ、アンチエイジング効果も。
ルシノール 北欧のもみの木に含まれる成分。「チロシナーゼ」と「チロシン」の合体を防ぐことでメラニン生成を防ぐ。
プラセンタエキス 豚の胎盤などから抽出される。ターンオーバーを活性化させ、メラニンを含む古い角質が正常に排出されるよう作用する。メラニン生成を抑制する。
リノール酸 紅花油などの植物性油から抽出される。「チロシナーゼ」を分解することでメラニン生成を抑制する。ターンオーバーを活発にする働きもある。
4MSK シミ部分のターンオーバーを正常化する。「チロシナーゼ」活性を抑制し、メラニン生成を防ぐ。

一言に美白成分と言っても、メラニン生成の抑制や、新陳代謝促進、還元作用、抗酸化作用などそれぞれに特徴があることがわかります。「メラニン生成を抑制する」という効果が同じでも、

  • チロシナーゼを分解する
  • メラニン生成の指令を出す情報伝達物質を阻害する

など、働きかけ方は様々だということがわかりますね。

ライン使いすることで複数の美白成分を取り込めるような工夫が凝らされた美白ブランドもあります。

これらの成分が規定量配合され、「効果がある」と認められると「医薬部外品」に分類されます。パッケージに「美白」「ホワイトニング」と明記され、「医薬部外品」と書かれたものは、通常の化粧品以上の効果があるので、化粧品を選ぶ際の目安にしてください。

3.美白を目指すなら、ビタミンC誘導体入り化粧水がおススメ!

数ある美白成分のうち、特におすすめなのはビタミンC誘導体。ビタミンC誘導体とは、壊れやすいビタミンCを安定させ、浸透しやすい状態にしたもののことです。基本的にビタミンC自体が水溶性で、水が主原料である化粧水に配合するには適しています。

ビタミンC誘導体はメラニン生成を抑制するだけでなく、肌の表面に押し上げられてきたメラニンを還元することもできる成分。つまり、シミ・そばかすを防ぐ美白効果とともに、できてしまったシミを薄くしてくれるのです。

美白のほかにも、皮脂の過剰分泌を抑制したり、ターンオーバーを正常化したりと、様々な美容効果を持つとても有用なビタミンC誘導体。そのため、美白を謳う化粧水の中でも、ビタミンC誘導体配合は最も人気があると言っていいでしょう。

ビタミンC誘導体にはいくつか種類がありますが、化粧水に最適な水溶性成分で特に効果的なのはリン酸アスコルビルMg(もしくはNa)。肌細胞の奥に入りやすく、純粋なビタミンCと比較して約8倍量が皮膚に取り込まれると言われています。さらに効果の持続時間が長いのも特徴。こうした性質から、特に美白効果の高い成分として、主に高級ラインの美白化粧水によく使用されています。

ビタミンC誘導体には皮脂抑制効果があるため、乾燥しやすいのが難点。高い効果の一方、やや刺激を感じる人もいるようです。乾燥や刺激に弱い敏感肌の人にオススメなのは、アスコルビン酸グルコシド。ビタミンCとグルコースを結合させた誘導体で、非常に安定して低刺激な成分です。

最近注目を集めているのは、水と油のどちらにも溶けるという特性を持ったAPPS(パルチミン酸アスコルビン3Na、アプリシエ)というビタミンC誘導体。浸透率が高いことが分かっていますが、まだまだ新しい成分であり、効果がはっきり実証されているわけではありません。厚生労働省が定める美白成分にも認定されていないのが現状ですから、APPS単体ではなく他の美白成分と併用されているものを選ぶといいですね。

美白化粧水ならば、予防と改善の両方に効果があるビタミンC誘導体入りがおススメ。高い効果を狙うならリン酸型アスコルビルMg(Na)、乾燥・敏感肌ならアスコルビン酸グルコシドと、自分に合ったビタミンC誘導体を選びましょう。

悪魔

私はリン酸型ビタミンC誘導体がいいな~ほかにも選ぶ基準ってあるの?

天使

ビタミンC誘導体配合で、自分の肌質にあったものを選ぶといいわよ

3.自分にピッタリの美白化粧水を見つけるには

きれいな肌の大前提は、健康であること。「シミ・そばかすはないけど乾燥してガサガサ」というのでは、美白肌とは言えませんよね。美白は美容の「高級オプション」のようなものです。トラブル肌では美白成分をしっかり取り込むことはできません。まず肌にあるトラブルを解消し健康な状態になってから、美白に取り組むのが正攻法と言えるでしょう。

とは言え、気になるシミやくすみに対して、すぐに何かしたい!というのが本音ですよね。それならば、肌質を良くしながら美白できる化粧品を選ぶのが一番です。

シミやくすみなど、美白関連以外で気になる肌の悩みはなんでしょうか?それによって選ぶべき美白化粧水も変わってきます。ここではおススメ美白成分であるビタミンC誘導体が入っていることプラスαで、肌質に応じた美白化粧水の選び方をご紹介します。

特にトラブルなし!美白をしっかりしたい人向け

とにかく美白を重視したい、他にトラブルのない人ならば、美白に特化した化粧水を選びましょう。効果の高いビタミンC誘導体であるリン酸型アスコルビン酸や、肌の漂白剤とも言われるハイドロキノンなどが配合されたものをお勧めします。

これらの成分は乾燥しやすいという性質がありますので、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が入ったものの方がいいでしょう。化粧水の後には乳液やクリームでしっかり水分を閉じ込めたいですね。

ニキビや毛穴が気になる…オイリー肌の美白には

ビタミンC誘導体は、美白と共に皮脂の過剰分泌を防いでくれる一石二鳥の成分。オイリー肌の人にとっては取り入れやすい美白成分と言えるでしょう。皮脂が出過ぎないことで、毛穴の目立ちも軽減されます。

特にニキビができやすい場合は、抗炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムなどが配合された化粧水をお勧めします。毛穴の汚れや開きが気になる場合は、ふき取り化粧水や収れん化粧水を取り入れてもいいですね。

美白が難しい乾燥・敏感肌ならば…

乾燥肌は進行すると刺激に弱い敏感肌に傾きがち。こういったデリケートな肌は、美白成分でも刺激を感じたり、浸透を感じられなかったりすることが多いようです。

乾燥しやすい人は、肌のセラミドが足りない場合が多いので、化粧水で補うようにしましょう。セラミドが直接配合されているもの、肌がセラミドを作れるようにサポートしてくれる化粧水がいいですね。少しとろみのある高保湿化粧水を使うと、保水効果が高く潤いが持続します。

また、美白成分もビタミンC誘導体ならばアスコルビン酸グルコシドのように刺激の少ないものがおススメ。ハイドロキノンの誘導体であるアルブチンも穏やかな効き目で敏感肌でも安心して使うことができます。

他にもアルコールや香料の入っていないもの、ヒリヒリしやすいならば抗炎成分が入ったものなどは、敏感肌にオススメです。

エイジングケアもしたい!人向けの美白なら

アンチエイジングで重要なのは、しわやたるみを引き起こす酸化を防ぐこと。抗酸化成分をしっかりと取り入れることで、酸化による肌トラブルを防ぎましょう。

抗酸化作用がある成分としてはビタミンC誘導体のほか、ビタミンE、コエンザイムQ10(ユビキノン)、アスタキサンチンなどが挙げられます。しわが深い場合はフラーレンやレチノールなどの成分を取り入れたエイジングケア化粧水を取り入れてもいいですね。

悪魔

私は時々ニキビができちゃうから、抗炎成分が入った美白化粧水にしよーっと

天使

そうやって肌質を考えれば、ベストな化粧水を見つけられるのよ

4.化粧水をフル活用で、さらなる美肌を目指す

自分にピッタリの化粧水を選んだら、その効果を最大限に活かせるように使えるといいですね。基本は商品についている解説の通りに行うこと。ここではさらにプラスαの化粧水活用術をご紹介します。

ローションパック

乾燥が気になる時は、普段の化粧水を贅沢に使ってローションパックをしてみましょう。

洗顔後、できれば入浴中やお風呂の後がベストタイミング。市販のパックシートや、大判のコットンにたっぷり化粧水を含ませ、顔に貼り付けます。「化粧水がもったいない…」と思ってしまう人は、先にシートを精製水で湿らせてから化粧水を含ませてもいいですね。

シートが乾ききるとかえって乾燥してしまうため、そのまま寝てしまうのは厳禁。

シートやコットンが乾く前に、5分程度で取りはずします。美容液を取り入れるならばぜひこのタイミングで。化粧水で柔らかくなった肌は、美容成分が入りやすい状態です。もちろん、美容液がなくても化粧水の有効成分がしっかり肌に入ってくれていますから、なくても構いません。最後に乳液やクリームで潤いを閉じ込めれば、化粧水の効果を最大限に感じられるでしょう。

日中の水分補給

普段使用している化粧水をスプレー容器に入れ、日中の化粧直し前などに使うのもオススメ。サッとスプレーして肌に水分補給をしましょう。メイク直しの際は、スプレーの後に軽くハンドプレスをしてからティッシュで水分を吸い取り、崩れたメイクを直すとメイクもちが良くなります。

スプレー容器は清潔なものを使い、おおむね1週間を目安に使い切れる量を入れるといいですね。とろみのある化粧水はスプレーには向きませんから、コットンを利用し、乾燥したところを抑えるように付けていきます。

5.ほぼ水ってホント?化粧水に効果はあるの?

「化粧水のほとんどは水分だから、効果がない」という話を聞いたことがありませんか?化粧水の成分の多くが水分であることに間違いはありません。しかし「だから、効果がない」というのは間違い。むしろ「ほとんど水分、だから効果がある」というのが正解です。

健康な肌は瑞々しく、ハリがあります。これは、肌の水分量が足りている証拠。化粧水は、角質細胞に水分を与えてくれます。

肌の表面にある角質細胞の主成分ケラチンにはたくさんの空洞があり、水分を保つことができる構造になっているんです。この細胞を満たす水分に美白などの有効成分が含まれていれば、肌に良い影響があるのは当然ですね。

主成分が水分であるおかげで、つけ過ぎを気にせずたっぷりと有効成分を行き渡らせられるのが化粧水の魅力。特に皮脂が気になる脂性肌や混合肌ならば、栄養補給は油分を含まない化粧水で行うのが正解です。

美白化粧水の選び方まとめ

  • 高い効果を狙うなら、薬用部外品の美白化粧水をチョイス
  • 美白化粧水のイチ推し成分は、ビタミンC誘導体
  • 化粧水は悩みや肌質に応じて選ぶ
  • ローションパックやスプレーで、化粧水をフル活用

化粧水はスキンケアの基本アイテム。美白に取り組む際は、普段使っている化粧水を美白用に替えることからはじめてみませんか?

化粧水でしっかり肌をうるおすと、その後に付ける美容液などの効果も格段にアップ。自分の肌質にぴったりの化粧水で、ワンランク上の美白を目指してください。

悪魔

化粧水って必ず使うから、妥協できないね

天使

普通、洗顔後のまっさらな肌に付けるものだから大切なの 化粧水をテキトーにしたら、例え高級美容液を使っても台無しになっちゃう!

悪魔

さっそくリン酸型ビタミンC誘導体と抗炎成分が入ってて、保湿もしっかりできる化粧水を探そーっと

天使

きっと悪魔ちゃんにピッタリの美白化粧水が見つかるわ!