悪魔

最近『お肌の曲がり角は42歳』っていう記事を読んだんだけど、遅くない?

天使

昔は25歳とか、27歳って言われていたけど、今は美容に関する情報があふれているし、化粧品の質もあがっているからね

悪魔

確かに!今は40代でもキレイな人が多いもんね、年齢不詳の女性って憧れる~

天使

じゃあ、今回はキレイな40代になる為の、おすすめのスキンケアについて勉強しましょう!

皆さんは年齢に応じて、お手入れの方法や使いアイテムを見直していますか?特に目立ったトラブルがなくても40代は、スキンケアの方法を見直して必要なアイテムはチェンジしてみる必要があるタイミングです。

漠然と若い頃と同じお手入れを続けていると、ある日ガクッと肌のコンディションが低下してしまうかもしれません。ここでは50代、60代でも美しくいるための「40代のスキンケア方法」について詳しく説明していきます。

1.40代で肌が変化する理由

  • 「40歳を過ぎてから肌が敏感になった」
  • 「顔全体がくすんでいて、これまでの化粧品の効果が感じづらくなった」
  • 「乾燥がひどくて、どんなに保湿してもかさつく」
  • 「イライラしたり、不安になることが多くなった」

アラフォー世代になるとこのような変化を感じることが多くなります。すでにシミやくすみなどのトラブルに悩まされていた人は毛穴の開きやたるみといったより深刻なトラブルを実感することもあるでしょう。

また、いままで特にトラブルがなかったという人も、肌が敏感になったり、それまで使っていた化粧品が合わないと感じることがあります。30代はほとんどトラブルなく過ごしてきた人もがくっと肌のコンディションが落ちたような気がして落ち込んでしまうことも。なぜ、40代になると肌トラブルが顕著に現れるようになるのでしょうか。

ホルモンバランスの変化

40歳を過ぎると徐々に、女性ホルモンの分泌量が低下していくということは皆さんもご存知でしょう。さまざま肌の変化は、女性ホルモン量の低下が原因。女性ホルモンは卵巣や子宮の機能を維持し月経を起こして、妊娠できるようにするほかにもさまざまな役割を持っています。

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。エストロゲンには肌や髪の健康を維持し女性らしい体を作り、健康を維持し、肥満を防止するなどの重要なはたらきがあります。

一方、プロゲステロンは妊娠にかかわる機能の他にも血糖値を正常に維持する、体内の水分量を適切にするといったはたらきを持っています。プロゲステロンの分泌が増えると、イライラしたり、落ち込んだりすることも。

女性ホルモンの分泌量は20~30代でピークを迎え、40代に差し掛かると急激に減少します。これまで特にトラブルがなかったのに、40代になって肌が急激に変化した…と感じる背景にはこのような理由があったのです。

ストレスにさらされる40代の女性

女性の40代はさまざまな体の変化が起こるとともに、子育てや家庭、職場などでストレスを感じる機会が増える年代です。思春期の子ども、夫婦関係、親の介護、近所づきあいや職場での人間関係…。40代になると逃げられないストレスに常に追われているような状態になる人も少なくありません。

女性ホルモンが低下し、ストレスにさらされる状態が続くと男性ホルモンが優位な状態になります。女性ホルモン量の低下によって肌の水分量が低下しているのに、男性ホルモンによって皮脂が増えるとニキビができやすくなったり、毛穴が目立つようになったりします。

また、顔の産毛が濃くなって、まるでヒゲが生えたように感じることも。このような体と肌の変化を目の当たりにして、ショックを受けて、それがさらにストレスになる…という悪循環が起こりやすいが40代なのです。

悪魔

40代の肌の変化は、体の中で起きていることが原因なんだね

天使

そうなのよ、特に日本の女性は頑張りすぎちゃうから、悪循環になってしまうこともあるみたい

2.40代で起こる肌のエイジングサイン

では、40代になると具体的にどんなエイジングサインが肌に現れるのでしょうか。

肌の水分量低下による乾燥

女性ホルモンの量が低下すると、体内の水分量を維持する機能も低下するため、肌の水分量も減って乾燥肌に傾いていきます。もともと皮脂の分泌が少ない目元や口のまわりなどはしわができやすくなるので注意しましょう。

糖化によるくすみ

たんぱく質と糖が結びついて起こる糖化によってできるAGEsは体のさまざまな器官を老化させます。AGEsによって肌の真皮層にあるコラーゲンや角層にあるケラチンの色が変色すると、肌がくすむように。また、コラーゲンが変質することで、たるみにもつながります。

ホルモンバランスによって現れる肝斑

「これまで目立ったシミがなかったのに40代になって頬の両側にシミが浮かんできた」という声をよく聞きます。これは紫外線の影響でできたシミというより、ホルモンバランスの変化が原因でできた肝斑(かんぱん)であると考えられます。肝斑は普通の美白化粧品ではなかなか改善しません。肝斑専用の美白化粧品をお手入れに追加しましょう。

ターンオーバー低下によるハリ成分の減少

年齢を重ねるにつれて肌のターンオーバー機能が低下すると、肌のハリを維持しているコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分を生成する機能も衰えていきます。すると、肌がたるみ深いしわができやすくなることに。さらに、肌が下垂することで毛穴が引っ張られてたるみ毛穴が目立つようになってきます。

表情筋、深層筋の衰えや骨密度の低下によるたるみ

加齢によって肌のすぐ下にある表情筋や顔の骨にくっついている深層筋といった筋肉が衰えてくると顔全体がたるんできます。筋肉の衰えはスキンケアではアプローチしにくいので、40代になったら顔の筋肉のエクササイズなども取り入れてみましょう。

最近の研究では骨密度が高い人ほど、肌のハリがあるという研究結果も報告されています。顔の骨が痩せることで、骨の上にある肌もたるんでしまうということ。女性ホルモンの低下によって骨ももろくなっていくため、40代になったら骨密度を維持するケアについても考えていく必要がありそうです。

3.40代のスキンケア、おすすめのアンチエイジング成分

40代になっても20~30代と同じお手入れをしていると、肌はどんどん衰えてしまいます。40代になったら攻めのアンチエイジングケアを心がけるようにしたいもの。オススメの成分は以下の3つです。

セラミド
肌表面にある角層に存在する成分、セラミド。皮膚の細胞と細胞のすき間を埋める細胞間脂質のひとつです。セラミドが不足すると、水分が蒸発しやすくなって肌は乾燥します。さらにセラミド不足によって細胞間にすき間ができるとバリア機能が低下。外部からの刺激に弱い敏感肌になってしまいます。乾燥しやすく、ゆらぎやすい40代の肌を健康な状態に保つためにセラミドは欠かせない成分と言えるでしょう。
よく「コラーゲンやヒアルロン酸は分子が大きいから肌に浸透しない」と言いますよね。確かに化粧品でコラーゲンやヒアルロン酸を化粧品で補っても肌にあるコラーゲンやヒアルロン酸と置き換わることはできません。でも、セラミドは肌の表面である角層にある成分。角層は化粧品の成分が浸透しやすいエリアなので、セラミドならスキンケアで補うことができるのです。
レチノール
肌の新陳代謝を高めてくれる成分がレチノールです。シワの改善に効果があるとして認められているだけではなく、ターンオーバーが正常化されて、コラーゲンやエラスチンの生成がサポートされると肌のハリがアップしてたるみ毛穴も目立たなくなります。その他にもニキビやニキビ跡の改善にも有効。40代になったら是非、お手入れにプラスしたい成分です。
アスタキサンチン
サケやカニ、エビ、いくらなどの赤い色素に含まれているアスタキサンチン。抗酸化作用が非常に高い成分としてアンチエイジング効果に注目が高まっています。さらにメラニンの生成も抑制することが分かっています。化粧水や美容液など、トータルでアスタキサンチン配合のアイテムを揃えられるアンチエイジングラインも増えているので、40代になったらトライしてみては?

4.40代のスキンケア、おすすめの美白成分

どんよりとくすんだ肌は、見た目を老けて見せる原因になります。明るい透明感を取り戻すために取り入れたい40代にオススメの美白成分は以下の4つ。洗顔や美白化粧水、美容液までトータルで揃えれば、5年後も透明感のある肌を維持できるはずです!

ビタミンC誘導体
浸透型ビタミンCと呼ばれるAPPS(アプレシエ)は、リン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸をプラスした高機能ビタミンC。従来のビタミンC誘導体の約100倍もの浸透度があると言われています。
シミ、そばかす、くすみの改善効果が期待できるだけではなく、コラーゲンの生成にもアプローチ。目立つ毛穴の解消にも役立ちます。
ハイドロキノン
肌の漂白剤とも呼ばれるほど美白作用の高い成分。メラニン色素を作る酵素、チロシンキナーゼの働きを阻害する美白成分です。効果が高い分、使用に注意が必要ですが、市販の化粧品に配合できるハイドロキノンは4%以下と濃度が低いため、安全性は高いと言えます。
レチノールと併用することでさらに高い効果が期待できますが、使い方を誤ると肌トラブルが起こりやすくなるため、ハイドロキノンとレチノールを併用したいという方は皮膚科で処方してもらうことをおすすめします。
トラネキサム酸(トランサミン)
抗炎症作用やメラニンの生成を抑えてシミやそばかすを改善してくれるトラネキサム酸。肝斑ができる一因と考えられている、たんぱく質分解酵素プラスミンを抑え、肝斑を予防する効果も期待できます。「肝斑なのかシミなのかよくわからない」という方にオススメ。
抗糖化成分
体の中から肌をくすませ、たるみを引き起こす糖化現象。40代になったら、糖化によって作られるAGEsにアプローチする抗糖化成分を配合した化粧品も是非取り入れたものです。抗糖化作用が報告されている成分はドクダミ、よもぎ、サクラの花、カモミール、レンゲソウなどのエキス。最近は抗糖化成分を配合したアンチエイジングラインも増えています。
これらの美白成分をスキンケアに取り入れるだけではなく、紫外線対策も忘れずに行うようにしてくださいね!

40代になったら、ちょっと高価かな?と思っても、攻めの美白やアンチエイジング効果が期待できる厳選された成分を選びたいもの。いままで使っていた化粧品の手ごたえが感じられないという方は、是非、ここで紹介した成分にトライしてみてください。

5.40代になったらプチプラコスメは卒業すべき?

ドラッグストアで気軽に購入できるようなプチプラコスメ。40歳を過ぎたら卒業すべきという声もよく聞きますよね。

確かに、美白やアンチエイジング美容液のようなお手入れの要となるアイテムでプチプラのものを選んでしまうと、まったく変化が感じられず、延々と使い続けるとかえってお金がムダになってしまうようなこともあるかもしれません。40歳の肌のスキンケアのメインとして用いるにはやはりプチプラコスメでは物足りないと言えるでしょう。

でも、昔に比べて市販されている化粧品の質が全体的に上がっている今、プチプラだからと侮れないアイテムが増えてきているのも事実。プチプラコスメはお手入れの楽しさを盛り上げてくれる女子アゲアイテムでもあります。

40代になったら、洗顔やクレンジング、化粧水美容液といったスキンケアの要となるアイテムは厳選された美白成分やアンチエイジング成分が配合したものを。補助的に使用するアイテムにプチプラのものを取り入れてみましょう。

シートパックや忙しいときに使用するオールインワン、ボディに使う日焼け止めやマスカラやチークといったメイクアイテムなどはプチプラでもいいものがたくさんあります。

お金の使い方にメリハリをつけることで、スキンケアにかかる費用を節約することもできるかもしれませんよ!

悪魔

なんにでもお金をかければいいってもんじゃないんだね!

天使

そう!美白とアンチエイジング、保湿だけは厳選したアイテムを選べば安心よ!

6.40代、美しい肌のための生活習慣と食事

「You are what you eat.(あなたはあなたが食べたものできている)」というフレーズを目にしたことはありませんか?40代になると体全体の代謝が低下して疲れやすくなったり、体力の低下を感じたりすることもあります。更年期障害や女性特有のトラブルが起こる機会も増えるかもしれません。普段の食生活や生活習慣に気を配ることも40代の肌を美しく保つポイントとなります。

栄養バランスの取れた食事を

添加物の多い加工食品中心の食生活はNG。肌のためにもなるべく自炊する機会を増やし、抗酸化ビタミンであるビタミンCやE,βカロテンのほか、肌の健康を維持するビタミンB2も忘れずに摂るようにしましょう。

また、リジンをはじめとする必須アミノ酸やコラーゲンなどのたんぱく質も意識して摂るように心がけたいもの。カルシウムや鉄分といったミネラルも忘れないようにしてくださいね。

バランスの取れた食事が難しい場合、サプリメントを取り入れてもOKですが、気をつけたいのは女性ホルモンに似た成分である大豆イソフラボンや女性らしい体の維持をサポートしてくれるザクロエキス、レッドクローバーエキスといった成分。婦人科系の疾患に影響を与えることもあるので、むやみに摂りすぎないこと。持病のある方は必ず医師に相談してから飲むようにしましょう。

規則正しい生活と良質な睡眠

家事や育児、仕事や介護などで忙しさとストレスが倍増する40代。美容と健康のためにも、規則正しい生活を送り、ぐっすりと寝て質の良い休息をとることも美肌を維持するためには大切です。

ストレスを発散する気分転換方法を見つけておく、運動を習慣にする、夜はパソコンやスマホをいじらずに早めにベッドに入る…といった生活習慣の見直しも必要。リラックスして、体を休め、心を穏やかに保つことが40代の肌を美しくすると心得ましょう!

40代のスキンケア・まとめ

  • 40代の肌が変化するのはホルモンバランスの変化が原因
  • 肝斑や糖化によるくすみなど、40代特有の肌トラブルに注意
  • 美白やアンチエイジング成分は厳選された攻めのアイテムを!
  • 日焼け止めの使用は必須
  • 食事や生活習慣の見直しも必要

40代のスキンケアを見直すことが、あなたの5年後、10年後の美しさを左右します。厳選されたアイテムを使ったていねいなスキンケアと体の中からのケアを習慣にして、年齢不詳の肌を目指しましょう。

悪魔

きちんとお手入れすれば、40代でもキレイでいられそうだね

天使

若い頃からスキンケアを疎かにせず、ここぞと言う時に攻めのスキンケアに転向することが大事よ!

悪魔

今の時代、40代はおばさんじゃないもんね! 私も年齢不詳美人を目指してがんばるぞー

天使

悪魔ちゃんの言う通り!元気で若々しくいられるよう一緒にがんばろうね!