悪魔

肌にできるぶつぶつって、全部ニキビなの?たまーに出来るんだよねぇ…

天使

どうかしら? ぶつぶつにもいろいろな種類があって、ニキビとは限らないことも多いのよ

悪魔

ニキビじゃないのもあるのか~その謎のぶつぶつはどうしてできちゃうの?

天使

その原因やぶつぶつの種類は色々とあるの

いつの間にか肌にできている、ぶつぶつ。ニキビと似ているけれど、ニキビとは違う、湿疹のようなできものに悩んだことはありませんか?

実は、肌にできるぶつぶつの原因にはいろいろなものがあります。そして、その症状も、かゆみを伴ったり、赤くなったり、あるいはぶつぶつしているだけだったりと、さまざま。ここでは、肌のぶつぶつの正体とその原因について迫ります。

1.肌にできるぶつぶつ、ニキビじゃないの?!

ある日の朝、鏡を見てみたら顔にぶつぶつが!そんな時は、大きなショックを受けると同時に、これは一体何だろう?原因は?などと考えてしまいますね。

ぶつぶつした吹き出物といえば、女性が真っ先に思い浮かぶのがやはりニキビ。10代からながらく悩まされるニキビは、油断しているとささいな原因ですぐに発生してしまうため、いつできてもおかしくはありません。

ニキビは、過剰な皮脂分泌、ターンオーバーやホルモンバランスの乱れ、乾燥といった原因によって毛穴に汚れや古い角質が詰まってしまうことで起こります。毛穴の詰まりが小さな白ニキビとなり、そこにアクネ菌などが増殖すると、炎症を起こした赤ニキビとなります。

しかし、ニキビのほかにも肌にぶつぶつができてしまう原因は多くあります。ニキビだと思い込んで市販の薬を使ったり、ニキビ用のスキンケア用品を使ったりと対処法を誤ると、ぶつぶつをかえって悪化させてしまうおそれもありますので、注意が必要です。

2.ぶつぶつの種類と原因その1 マラセチア菌

肌にできるぶつぶつのうち、ニキビとは異なる原因で起こるものを以下にあげてみましょう。

マラセチア毛包炎
人間の皮膚に存在するマラセチア菌という真菌が異常に増殖し、毛穴に炎症を起こすのが、マラセチア毛包炎。ニキビとよく似ていますが、原因となる菌が違うため、治療法や対処法も異なります。
マラセチア毛包炎は、汗をかいたまま放っておいたり、免疫力が低下したりすると発生することがあり、ぶつぶつは赤く広がるもののニキビよりもかゆみや痛みが少なく、自然治癒しにくいのが特徴です。
脂漏性湿疹
赤ちゃんに起こりやすい脂漏性湿疹ですが、大人にも発生することがあります。脂漏性湿疹もマラセチア菌が原因となって起こることが多く、皮脂や汗の分泌が多いおでこや鼻の周り、洗顔料やシャンプーのすすぎ残しが多い髪の生え際に出やすいと言われています。
ニキビに似たぶつぶつとした湿疹やかゆみ、赤みのほか、カサカサして皮がむけるなどの症状が出ることもあります。

3.ぶつぶつの種類と原因その2 乾燥と日焼けの影響

ニキビやマラセチア毛包炎、脂漏性湿疹のように、特定の菌が原因となるものではなくても、日常的なことが原因で肌にぶつぶつができてしまうこともあります。

乾燥
肌が乾燥することによってバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなると、かゆみやぶつぶつの原因となります。これは皮脂欠乏性湿疹とも言われる症状。乾燥の原因は実にさまざまですが、冬など空気が乾燥する季節に起こりやすかったり、加齢によって皮脂分泌や水分保持機能が低下したりすることで起こりやすくなります。
日焼け
日に焼けた後に、肌にぶつぶつができてしまうこともあります。通常の日焼けでも、肌が赤くなって痛みや水ぶくれができることがありますが、その他にも、日にあたった部分に小さなぶつぶつが出る日光過敏症や日光湿疹、紫外線アレルギーなどと呼ばれる症状があります。
主なものは、かゆみを伴う小さな湿疹が出る多形日光疹や、ミミズ腫れのような湿疹ができる日光蕁麻疹などです。

4.ぶつぶつの種類と原因その3 接触性皮膚炎

特定のものや成分が肌に触れることで、ぶつぶつが出るケースもあります。それが、接触性皮膚炎、いわゆる「かぶれ」です。接触性皮膚炎を引き起こすものは、化粧品、石鹸、アクセサリー、ゴム、植物や虫など、さまざま。それらに直接触れることでぶつぶつ、かゆみ、赤みなどがあらわれます。

接触性皮膚炎には、刺激の強いものに触れることで起こる刺激性のものと、特定の物質に対する反応として起こるアレルギー性のものがありますが、アレルギー性の接触性皮膚炎では、それまでは触れても異常が見られなかったものでも、ある日突然ぶつぶつやかゆみがあらわれることがあります。

肌のバリア機能が低下している場合は、接触性皮膚炎を起こしやすいと言われています。

肌にできるぶつぶつは、ニキビとは限りません。マラセチア菌によるぶつぶつや、乾燥、日焼けなどによるもの、接触性皮膚炎など、さまざまな原因で、肌のぶつぶつは引き起こされます。

ニキビに似ているものでも、原因や症状が異なれば対処法も違いますので、注意深く観察することが大切ですね!

悪魔

わ~…ぶつぶつの原因って、こんなにあるんだね!

天使

そうなの!だから自己判断しないで、心配な時は病院できちんと診てもらうことも必要よ

5.ぶつぶつができた時はどうすればいい?

できてしまったぶつぶつがニキビかどうか、自分では判断がつかない時や、ぶつぶつがなかなかおさまらない、あるいはかゆみや痛みが強くなるなどの症状がある場合は、自己判断で市販の薬を使わずに、病院で診察を受け、その原因を特定するとともに、症状に合った薬を処方してもらうことが一番よい方法です。

また、ぶつぶつができている時は、スキンケアを必要最低限にとどめて刺激を避け、保湿とともに、十分な睡眠と栄養を補給して、健康的な肌に戻せるようにしてみましょう。

そして、普段から肌の調子をととのえておくことも非常に大切。ぶつぶつができてしまう原因はさまざまですが、その中には、肌を健康に保つことで防げるものも多くあります。たとえば、マラセチア菌はどんな人の皮膚にも存在する菌ですが、抵抗力が弱ったり、不潔な状態だったりすると増殖してぶつぶつの原因となってしまいます。

また、接触性皮膚炎も、肌のバリア機能が低下している時に起こりやすいため、肌のバリア機能を常に高められるよう、清潔と保湿、そして規則正しいターンオーバーの周期を保てるように心がけたいですね。

乾燥や日焼け、などについても、日常的な保湿、紫外線対策を心がけていれば、ある程度は予防することができます。肌のぶつぶつを予防する、あるいはぶつぶつができても、なるべく早く元の肌の状態に戻すためにも、肌の健康を維持できるようにしていきましょう。

天使

ぶつぶつの原因はそれぞれ違っても、普段から肌を健康に保つことで予防や改善ができるのよ

悪魔

やっぱり、日頃のケアが大切なんだね!

肌のぶつぶつまとめ

  • 肌のぶつぶつはニキビとは限らない
  • マラセチア菌、乾燥、日焼け、かぶれなど、症状や原因はさまざま
  • ぶつぶつの予防には普段のスキンケアで肌のバリア機能を高めることが大切

肌にぶつぶつができると、ついニキビかと思ってしまいがちですが、ぶつぶつの原因にはいろいろなものがあります。まずはぶつぶつができる原因と、ニキビとの違いをよく知っておきましょう。

ぶつぶつがなかなかおさまらなかったり、悪化したりしてしまう時は、できるだけ早く皮膚科などで診察を受けることが大切。

また、ぶつぶつを予防し、ぶつぶつができても早めに元の肌の状態に戻せるように、普段のスキンケアや生活習慣に気を配って肌の健康状態を保ち、肌のバリア機能が常に正常にはたらくようにすることが大切です。

天使

肌のぶつぶつはニキビとは限らないって、わかったかな?

悪魔

うん!じゃあもしニキビだったら、どんな対策をすればいいの?

天使

ニキビにはニキビのための対策が必要ね!悪魔ちゃんは大丈夫かな?

悪魔

それも知りた〜い!