悪魔

私はまだ若いから、肌の老化って言われてもピンとこないな~

天使

悪魔ちゃん、肌の老化は知らず知らずのうちに忍び寄ってくるものなのよ

悪魔

そうなの?じゃあ、早くお手入れを始めた方がいいってこと?

天使

そう、その方が効果を感じやすくなるのよ どんなお手入れが必要か知るためにも、まずは肌の老化にどんなものがあるのか一緒に理解していきましょう!

「まだ、30代だし肌の老化はそれほど気にならない」
「もう40代だし、肌が老化してもしかたない…」

こんな風に思っていませんか?

シミやシワ、たるみやくすみといった肌の老化サインは徐々に進行していくもの。完全に老化を防ぐことはできませんが、肌が老化するスピードをゆるやかにすることは不可能ではありません。

正しいケアをして見た目年齢をアップさせないためにも、肌の老化について理解していきましょう。

1.肌の老化とは

30歳を過ぎたころから気になり始める肌の老化。シミやシワ、くすみやたるみといったトラブルが徐々に気になりはじめるようになってきます。

昔は「お肌の曲がり角は25歳」と言われていましたが、化粧品の質があがり、若さや美しさを保つための情報があふれている現在では、肌の衰えを感じる年齢も上がってきていると言われています。

とはいえ、肌の老化には個人差があるのも事実。美魔女と呼ばれるように40代、50代になっても若々しい肌をキープしている人もいれば、20代のうちからシワやシミに悩まされる人もいますよね。同じ歳なのに若く見える人もいれば、年齢より上に見える人もいます。こうした差はなぜ生まれるのでしょうか。

2.肌が老化する原因

肌が老化する原因は大きく分けて「光老化」「乾燥」「活性酸素の増加と糖化」の3つがあります。ひとつひとつどんなものが見ていきましょう。

加齢よりも深刻な老化サインを引き起こす光老化

肌の老化は加齢によって起こるものと考えていませんか?もちろん、この考えは間違いではありません。でも実は肌の老化の8割は加齢ではなく、紫外線による「光老化」が原因であるということをご存知でしょうか。

年齢を重ねても、二の腕の内側やお尻など、紫外線に当たらない部分は白くキメが細かいままであるのに対し、顔の肌は老化が進んでいきます。これは、顔の肌が常に露出していて紫外線にさらされているから。紫外線の影響がどれだけ大きいか分かりますよね。

肌は紫外線を浴びると、メラニン色素を作り出して肌を守ろうとします。これがシミの最大の原因です。

紫外線には肌の真皮層まで到達するUV-Aと肌の表面にダメージを与えるUV-Bの2種類があります。UV-Aは真皮層のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えてたるみやシワといった深刻な肌の老化を引き起こします。

これに対してUV-Bは肌の表面にダメージを与えます。日焼けをした後、人によって肌がやけどしたような状態になるサンバーンを起こしたり、肌が褐色に変化したりしますが、これはUV-Bの影響。角層にダメージを与えるため、乾燥したときと同じように細かいシワが現れます。

肌の乾燥

年齢を重ねるにしたがって肌の水分を保持する機能が低下し、乾燥するようになってきます。乾燥はあらゆる老化サインの原因になるということをご存知でしょうか。

乾燥による老化サインとしてもっとも目立つのがシワ。もともと皮脂の分泌が少ない目元や口元は乾燥しやすくシワができやすいポイントです。若い人でも目元にしわができることがありますが、これは水分や皮脂が不足して、肌が乾燥することで起こる一時的なものと考えていいでしょう。

さらに肌が乾燥することによってバリア機能が低下すると紫外線をはじめとする外部からの刺激が真皮まで到達しやすくなってしまいます。すると、ハリの元であるコラーゲンやエラスチンが変性しやすくなるだけではなく、ターンオーバー機能も低下。シミやたるみ、くすみ、毛穴の開きといったあらゆるトラブルの原因となるのです。

活性酸素の増加と糖化

私たちの体内では絶えず、活性酸素が発生しています。活性酸素はサビつきとも呼ばれ、真皮層のコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、たるみやシワの原因となります。また、紫外線を浴びることによって起こる酸化から肌を守ろうとしてメラニンが増えるとシミも増えることに。

糖化は体内でたんぱく質と糖が結びつく現象です。糖化によってできる終末糖化産物AGEsは真皮層のコラーゲンや角層のケラチンを変色させ、くすみを引き起こします。糖化が起こると、コラーゲンそのものが硬く変化するため、肌のごわつきも気になるように。

悪魔

加齢よりも、光老化の方が肌を衰えさせるなんて、知らなかった!

天使

でしょ? これは、言ってみれば「年を重ねるだけでは肌はそれほど老化しない」っていうことでもあるのよ

3.肌の老化はいつから始まる?

肌の老化を実感しやすくなるのは、一般的に30代に入ってから。さらにホルモンバランスの変化が起こる40代になると肌のコンディションががくっと低下し、老化を実感しやすくなると言われています。

一見、老化サインが現れていなくても肌の内部ではメラニン色素が増え、ハリのもととなるコラーゲンやエラスチンはじわじわとダメージを受けているのが現実。20代のうちから老化は始まっているのです。

とはいえ、肌の老化サインが現れる年齢は生活習慣やお手入れなどによって、大きく個人差が出ます。肌の老化が現れやすいのは、

  • 若い頃から外でスポーツをする習慣がある人
  • タバコを吸う人
  • ストレスの多い人
  • 不規則な生活を続けている人や偏食がちな人
  • スキンケアを怠りがちな人

など。いくつかの要素が重なれば、それだけ老化もスピードアップすることになり、20代後半から肌の老化サインが現れることもあります。

肌の衰えを感じる前から予防的にケアをするのがベストですが、「若い頃からお手入れしてこなかったからダメ」「昔から日焼けしていたから、もうお手入れしても遅い」と諦めるのは尚早です。

あまりお手入れをしていなかった方がきちんとスキンケアをすることで、見違えるようにキレイになることもあります。年齢を問わず、肌の老化のケアは思い立ったら、すぐ始めるようにしましょう!

お肌の曲がり角が25歳、なんて言われていたのは昔の話。きちんとお手入れをして、生活習慣に気を配れば、若々しい肌を保つことも不可能ではありません。

肌の老化は放っておくと、どんどん進行してしまうもの。気がついたときが、お手入れのはじめ時です。諦めずに一緒にお手入れしていきましょう!

4.肌の老化を防ぐ生活習慣

肌の老化を防ぐためには、化粧品でのスキンケアの他に生活習慣の見直しも必要になってきます。では、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

紫外線を浴びないようにする

肌を老化させる原因の8割が紫外線の影響によるもの。日ごろから日傘や防止、手袋、サングラスなどを使用して、紫外線防止ケアを習慣にしましょう。

可能な限り、紫外線量の多い時間帯の外出は避ける、日焼け止めは年間を通して使用するといったケアも大切です。

禁煙する

タバコは百害あって一利なし。シミやくすみ、しわ、たるみといったあらゆる肌の老化サインを悪化させてしまいます。

同じ年齢でもタバコを吸う人と吸わない人では肌のコンディションに明らかな差が出るもの。美容だけではなく、健康のためにも、まず、禁煙を心がけましょう。

質の良い睡眠を心がける

肌の細胞は私たちが眠っている間に分泌される成長ホルモンによって修復・再生されています。睡眠時間が短すぎたり、ぐっすり眠れていなかったりすると、成長ホルモンが十分に分泌されず、肌の回復も遅れがちに。当然、肌の老化も進んでしまいます。

夜の10~2時がお肌のゴールデンタイムと言われていますが、10時にベッドに入るなんてムリ!ですよね。成長ホルモンの分泌は就寝後3時間の間に起こると考えられています。この3時間の間にいかにぐっすり質のいい睡眠が取れているかどうかが、若々しい肌を保つためのポイントになるのです。

眠るときは、部屋を真っ暗にする、眠る2時間前からスマホやパソコンの画面を見ない、ぬるめのお風呂に使ってリラックスするなど、ぐっすり眠れるように心がけましょう。

適度な運動

運動の習慣がある人は若々しい見た目の人が多いと感じたことはありませんか?運動不足は冷えや血行不良の原因となり、肌のターンオーバーを低下させてしまいます。

激しい運動は体内で活性酸素を増加させることもあり、逆効果ですが、適度な運動を心がけることによって、ターンオーバー機能が維持されれば肌の老化を遅らせることができます。

ストレスをためない

ストレスが多い人は見た目年齢が高いと言われています。ストレスをなくすことは難しいので、夢中になって楽しい!と思える趣味や気分転換の方法を見つけておきましょう。

皮膚科の先生によれば、時間を忘れるほど楽しいと思えることなら、ゲームでも漫画でもいいのだそう。自分だけの楽しみを見つけて肌の老化を撃退しましょう!

悪魔

いますぐできることも結構あるね

天使

そうね 健康的な生活を送っていれば、肌の老化は遅らせることができるのよ!

5.肌の老化を防ぐ食べ物・サプリ

肌の老化を防ぐためには、体のなかからケアすることも大切です。ファストフードやインスタント食品、加工食品などに含まれる添加物やマーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸、マヨネーズや揚げ物に含まれるAGEsなど、肌の老化を招く含む食品はなるべく取らないようにしましょう。

積極的に摂りたいのはビタミンCやE、βカロテン、ポリフェノール、カテキンといった抗酸化成分を含む食品。食事は野菜やくだものを中心にし、魚メインで肉をたまに食べる…という和食スタイルが肌の老化を防ぐ食事として有効です。

食事から十分に摂れない場合はサプリメントを利用してもいいでしょう。サプリメントなら、コエンザイムQ10やアスタキサンチンなど食品からはごくわずかしか摂れない成分も補うことができます。

6.肌の老化を防ぐ化粧品

化粧品でできる肌の老化を防ぐケアで着目したいのは「紫外線防止」「保湿」「抗酸化成分」の3つがポイントとなります。

紫外線防止

紫外線を防ぐことが肌の老化を防ぐ第一歩となります。SPF値の強い日焼け止めを日常的に使用すると、肌が乾燥してしまうので、日常紫外線はSPF30程度、レジャーや屋外で過ごすときだけSPF50以上の日焼け止めを使えばいいでしょう。

保湿

乾燥もあらゆる老化トラブルの原因になります。セラミドや天然保湿成分NMFなど、もともと肌にある成分を配合した化粧水やクリームなら角層にすっとなじんで肌を保湿してくれます。

これに対して、分子が大きいコラーゲンやヒアルロン酸はセラミドやNMFで補った潤いを閉じ込める効果が期待できます。

肌をしっかり保湿することで、その後に使う美白化粧品やアンチエイジング美容液も効果を発揮しやすくなります。まずは肌をしっかり保湿しましょう。

抗酸化成分

老化サインの予防、改善をするためにはビタミンCやフラーレン、アスタキサン、コエンザイムQ10といった抗酸化成分を配合した化粧品でお手入れするのがおすすめです。

これらの成分は美白効果も期待できるので、シミや色素沈着といったすでに起きてしまった老化トラブルの緩和にも役立ってくれることに。

肌の老化が目立たないうちから、抗酸化成分を使用した化粧品でケアしていれば将来的に老化サインが現れるのを遅らせることができます。

悪魔

紫外線防止に抗酸化成分… 美白ケアと老化防止ケアって似ているのね

天使

そう、基本的なお手入れを続けていくことが大事なの

肌の老化・まとめ

  • 肌の老化の8割は紫外線による光老化が原因
  • 乾燥や酸化・糖化も老化のスピードを早める
  • 肌の老化を防ぐには生活習慣や食生活の見直しも必要
  • 老化を防ぐスキンケアの第一歩は紫外線防止!
  • 美白効果も期待できる抗酸化化粧品でケアしよう

肌の老化は完全に止めることはできませんが、そのスピードを遅らせることは不可能ではありません。

老化のサインは30代から気になり始めますが、40代以降になっても継続したお手入れをすることで肌の状態をキープすることができます。アンチエイジングケアは気がついたときに始めるのが一番です!

悪魔

肌の老化なんてまだまだだと思ってたけど、早めに手を打つのがカギなのね!

天使

そう、美容はなにごとも先手必勝って覚えておいてね!

悪魔

うちのママは「もうお手入れなんてしてもムダ…」って言っているけど、そんなこともないのね

天使

その通り!手をかければ、肌は応えてくれるのよ