悪魔

シミはそれほど多くないんだけど、最近肌のくすみが気になるんだよね… 疲れてるのかな?

天使

くすみの原因はいろいろあるの お手入れの方法も変わってくるわ

悪魔

ちゃんと美白ケアはしてるよー!?

天使

もちろん美白ケアは有効だけど、くすみはそれ以外にも気をつけるポイントがあるのよ シミとくすみのお手入れの違いについても理解していきましょう!

見た目年齢をアップさせてしまう、肌のシミとくすみ。ポツンとできたシミはコンシーラーやファンデで目立たなくすることができますが、顔全体のくすみはカバーしきれないこともあります。

ここではシミとくすみの違いや、お手入れのポイントについて詳しく説明していきます。

1.シミとくすみの違いとは

老けた印象を与えてしまう、シミやくすみ。どちらも肌のトーンを暗くして見た目年齢をアップさせるトラブルですが、シミとくすみは起こる原因が違います。

シミの原因は何らかの理由で肌にあるメラニン色素が増えること。肌は紫外線や外部から与えられる刺激や摩擦などから自ら守るためにメラニン色素を作り出します。このメラニン色素が過剰になるとシミができるのです。

シミと同じように見える肌トラブルに肝斑がありますが、こちらはメラニン色素ができるメカニズムがシミとは異なります。肝斑はホルモンバランスの変化によってメラニン色素を作り出す機能が活性化されることが原因と考えられているのです。

原因は異なるものの、シミの正体が過剰に作られたメラニン色素であることには変わりません。では、くすみはなにが原因で起こるのでしょうか。

2.くすみの原因①年齢を問わず起こるくすみ

くすみの原因はいろいろ。原因にあったケアをすることが大切です。まずは年齢を問わず、若い肌にも年齢肌にも起こるくすみの原因をあげてみましょう。これらのくすみは肌の浅い部分、表皮の近くで起きているのが特徴です。

古い角質が肌にとどまっている
シミと同様、日焼けや炎症、摩擦などによって作られたメラニンを含む角質や古い角質が肌にとどまるとくすみが起こります。シミのようにピンポイントではなく、広範囲に起こるのが特徴。洗顔不足などで肌に汚れを含んだ古い角質が肌に残っている場合もあります。
肌の乾燥
乾燥すると肌のキメが荒れて、光をきれいに反射することができません。肌に影ができてしまい全体的にトーンが暗くなってしまいます。肌の乾燥はターンオーバー機能を低下させるので、古い角質を肌にとどまりやすくする原因にもなるという悪循環が。
血行不良
運動不足や冷え、喫煙などによって血行が滞ると顔の肌にまで新鮮な酸素や栄養がいきわたらなくなり、肌がくすみます。
皮膚炎や炎症が繰り返し起きている
アトピー性皮膚炎や刺激性の皮膚炎によって起きた炎症によって起こる炎症後色素沈着によって肌がくすむことも。
悪魔

くすみの原因っていろいろあるんだねー でも、お手入れによって改善できそうなものも多いみたい

天使

そう!肌の表面で起きているくすみは比較的、改善しやすいの でも、肌の深い部分で起こるやっかいなくすみもあるのよ

3.くすみの原因②年齢肌に起こるくすみ

年齢とともに肌全体が黄色っぽくくすんでくることがあります。洗顔やピーリングをしてもなかなか改善しないこのくすみは糖化が原因で起こるくすみです。

糖化とは食事からとったたんぱく質と糖が体内で結びついて起こる現象。糖化によってAGEsという物質が作られ、これが原因で肌の真皮層にあるコラーゲンや表皮にあるケラチンなどが黄色っぽく変化し、それが透けて見えるようになるのです。

コラーゲンは肌の深い部分にあるため、糖化によるくすみは洗顔やスキンケアだけではなかなか解消することができません。

糖化は食事を摂る以上避けられない現象であり、若い人の体でも起こります。年齢を重ねるにつれAGEsが蓄積されていくと、黄色っぽい肌のくすみとなって現れるのです。

年齢に問わず起こるくすみは、正しいお手入れや美白化粧品などで解消しやすいのが特徴。これに対し、加齢によって目立ち始める糖化が原因のくすみはスキンケアだけではなく、体の中から糖化を防がないと改善が難しいのです!

4.体の中からできるケア、シミとくすみでは違う?

シミやくすみに限らず、肌のトラブルは化粧品を使った外側からのケアだけではなく、体の中からのケアや生活習慣の見直しなども必要。こうしたインナーケアや日ごろ気をつけるポイントはシミとくすみで異なるのでしょうか。

シミの予防・改善のためのインナーケア

メラニンを作らせないようにする抑制作用とできてしまったメラニンを無色化する作用が期待できるビタミンCを積極的に摂るのがコツです。また、美白化粧品に使用されているトラネキサム酸やコエンザイムQ10などのサプリメントを摂るのもいいでしょう。

日頃、気をつけるポイントとしてあげられるのは、まず紫外線を予防すること。肌に与える摩擦もできるだけ避けるようにしましょう。

くすみ予防・改善のためのインナーケア

年齢を問わず起こるくすみの予防にはシミの予防と同様、抗酸化成分の摂取が効果的です。

そしてもうひとつ、くすみを予防するインナーケアとして重要なのが、抗糖化ケア。甘いものや炭水化物の摂取量を減らしたり、糖化の原因となる血糖値の急上昇を避けるために食物繊維を摂るといった工夫も是非、続けるようにしましょう。糖の吸収をゆるやかにする成分を配合したサプリメントを摂るのもおすすめです。

また、冷えが気になる方はぬるめのお風呂にゆっくり使ったり、運動を習慣にするなど血行を促進することも大切。くすみが気になる人の中で、クマができやすい、日ごろからシャワーだけで済ませることが多いという方は血行を促進することでくすみが軽減されるはずです。全身の血行を低下させる喫煙も避けるべきでしょう。

悪魔

なるほど、シミと並行してできるお手入れもあるってことだね

天使

そうなの メラニンが原因で起きているくすみにはシミ予防のケアが効果的と言えるわ

5.シミとくすみ、使うべき化粧品に違いはある?

白く美しい肌を目指すために美白化粧品はシミだけではなく、メラニンが原因で起こるくすみにも効果が期待できます。より積極的にくすみを改善させたいなら、以下のような美白化粧品プラスαのお手入れを習慣にしましょう。

ふき取り化粧水
洗顔だけでは落とせないメラニンを含んだ古い角質を除去してくれるのがふき取り化粧水です。成分はフルーツ酸やクエン酸、アルコールなど。普通肌や乾燥肌の方が使用する場合、肌を乾燥させる恐れがあるので、保湿成分がプラスされているものを選びましょう。
APPS(高濃度ビタミンC誘導体)化粧水
浸透型ビタミンCとも呼ばれるAPPS(アプレシエ)はくすみの改善に高い効果が期待できる成分。リン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸をプラスしたもので、くすみや毛穴の開き、シミの改善に最適です。APPSも肌を乾燥させるので、使用後、保湿効果のある化粧水を重ねて使用するようにしましょう。
抗糖化成分を配合したアイテム
糖化によって起こる真皮層にあるコラーゲンのくすみを改善、予防するには体の中からケアする必要があります。ただし、くすみの目立つ肌は肌表面に近い角層部分にもAGEsが存在しているため化粧品でのケアも有効だと考えることができます。
抗糖化作用が期待できる成分は、ヨモギエキス、サクラの花エキス、ドクダミエキス、緑茶エキスなど。糖化に着目した化粧品も徐々に増えてきています。

また、肌が乾燥していると化粧品の成分が浸透しにくくなるだけではなく、それだけで肌がくすみやすくなります。化粧水や乳液でしっかり保湿することも忘れないようにしましょう!

6.くすみの改善に役立つ洗顔&クレンジングのコツ

くすみが気になる方は洗顔方法も見直してみましょう。

朝の洗顔はぬるま湯のみ、夜はW洗顔の必要ないクレンジングだけ…というケアを続けていると、次第に古い角質が蓄積されていき、肌のくすみにつながりやすくなります。週に1~2度のペースで洗顔料を使って洗顔すると、肌のトーンがワンランクアップするはず。

ふき取るシートタイプのクレンジングは肌を摩擦することになるため、くすみが気になる肌にはおすすめできません。

洗い流すタイプのパックもおすすめ

古い角質や汚れを優しく吸着してくれる、クレイ配合の洗い流すパックをスペシャルケアに取り入れるのもおすすめ。その後に使用する美白成分の浸透もアップします。

悪魔

美白ケアとくすみ対策って似てるね!

天使

そう! あとは古い角質をスムーズに落としてしっかり保湿するケアも忘れないでね!

シミとくすみの違いまとめ

  • シミとくすみは原因が違う
  • 肌表面で起きているくすみは改善しやすい
  • 糖化が原因のくすみは体の内外からケアする必要あり
  • 美白化粧品プラスαのケアでくすみも撃退!

シミとくすみはできる原因が違いますが、美白化粧品でのケアはくすみ対策にもつながります。肌表面で起きているくすみは日頃のお手入れを見直すことで、改善させることも可能。

年齢肌に起こりやすい糖化によるくすみは食事内容の見直しやサプリメントを取り入れるなど、体の中からも予防&改善を心がけましょう!

悪魔

甘いものの食べ過ぎが将来的なくすみにつながるなんて~

天使

いったん起きてしまうと改善に時間がかかる糖化によるくすみは予防が何より大切なの

悪魔

美白ケアだけじゃだめってことね ダイエットだと思って食べ過ぎないように頑張る!

天使

悪魔ちゃん、えらい! 小さなことを心がけるだけで数年後に差が出るからね